便利になるということ

最近では様々なものがIT化されていますね。
私が小学生の時は、パソコンなどIT機器は頭が良い人が使うものだとばかり思っていました。しかしIT化の波は急速に世界全体を包み込みました。
今では仕事にはもちろん、生活には欠かせない身近なものになりました。
そんな中、アナログ人間な私はついていけてない面があります。
SNSサイトなどは一切利用していないし、スマホをもったはいいのですがアプリを使用していないし、ネット通販などもあまり利用したことがありません。

対する私の夫はなんでもネットで用を済ませてしまう人です。
仕事がIT関連なので、よりネットが身近だということもあると思いますが、仕事が忙しいので、自分の好きなときに閲覧したり繋がることの出来るネットが便利なのだと思います。確かにそう考えると、私は家にいて育児をしているだけなので、時間的拘束はあまりなく、ネットじゃなきゃ絶対ダメなことはありません。
現代人のように時間拘束が多い人にとっては、ネットほど便利なものはないのですよね。

しかし、私にとってこれは慣れるの難しいだろうなあ、と思うものがあります。
それは、電子図書です。
専用のタブレットのようなものもあるし、アメリカなどではもう一般的なんだそうですが、私はやはり紙の本がいいなあと思ってしまうのです。
そうは言っても、私達の生活に身近になってきているIT化の波からは逃れられないと思うので、その時が来れば慣れていくしかないのか、と思っています。便利になることは、少しさみしいことでもあるのかもなあと思いました。