今やIT技術の発展のおかげで、ネット上で様々なことが出来るようになりました。
その中でもやはり、SNSの躍進が目覚しいものではないでしょうか。
ツイッターやフェイスブック、その他にも実にたくさんのSNSサイトがあります。
そこでは有名人でもなんでもない、ただの一般人が自分の思いや考えを簡単に発信出来ます。
有名人ならSNSサイトでなくとも様々な発信の仕方がありますが、普通の人にそう自分を表現し発信する機会などありません。
そのため、何かを発信、表現するにはとても有効な手段だと言えます。
もちろん、芸能人などが発信した場合にも多大な影響力がありますし、普通の人でも有名人と繋がることが出来ます。
これが、SNSが流行る理由の一つだと思います。
もちろん、いつ、どこでも誰かと、仲間とつながっていたいという理由や、そこで人脈を広げたいという理由もあるでしょう。
そのすべてのニーズに応えているのがSNSであり、ネットの社会です。
さらに、このSNSを通じて最近では様々な呼びかけがなされています。
例えば、先の東日本大震災への募金活動や、支援の呼びかけです。
ツイッターやフェイスブックでは募金も出来るし、被災した人ともつながることができ、見方によってはテレビや雑誌よりもリアルに感じられるのではないでしょうか。
ネットは世界共通のものなので、震災のときは世界各国からたくさんのはげましのメッセージが届いたのも記憶に新しいです。
私も震災当時は東北にいたので、津波被害には遭っていませんが地震で何日かライフラインが絶たれた中で生活しました。
その時には分かりませんでしたが、電気が通った後ネットを見てみると、溢れんばかりのメッセージがあり、感動したものです。
その時までネットというものにあまりいい印象を持っていなかったのですが、こんなに素晴らしいツールはないなとまで思いました。
情報の早さもさることながら、本当にたくさんの声が聞けるということが本当にいいものですよね。
電子という一見冷たく感じるものが、とても温かく感じられました。
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